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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000181-scn-cn
>日本は日清戦争に勝ち、台湾を自国領土にして植民地政策を実施した。
日清戦争に負けた清国(中国)は台湾を「化外の地」と吐き捨てて日本に譲った経緯がある、そんな台湾に莫大な予算を投入してインフラとか教育を与えた事は史実。
>台湾人には納税要件があり、高額納税者しか選挙権がなかった。つまり、大多数の台湾人には選挙権がなかった。
戦前は日本人でも同じだった、高額納税者しか選挙権はなかったんですよ。
>日本は台湾を「植民地にした」という本質を理解する必要がある。
逆に日本は台湾をアヘンで汚染されてた清国から切り離して開放した事になるのでは?
この人、NHKの見すぎ?
=======================記事内容=========================
サーチナへの投稿の一部を紹介する。「台湾で親日の人々が多いことに感謝する」、「しかし、日本が台湾を植民地として支配し、差別した歴史はキチンと認めるべきだ」と主張した。「イエスちゃん!(ハンドルネーム)」さんの投稿。以下は、その要旨。
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台湾で親日の人々が多いことに感謝している。しかし、日本人としては、日本政府が台湾を差別した歴史をキチンと認め、それを現在において、隠すのではなく、克服する必要を感じる。
日本は日清戦争に勝ち、台湾を自国領土にして植民地政策を実施した。そして「同化」と「差別」を巧妙に使い分けた。
日本は台湾人にも参政権を認めた。しかし台湾人には納税要件があり、高額納税者しか選挙権がなかった。つまり、大多数の台湾人には選挙権がなかったのが実情だ。日本人(内地人)の場合には1925年の普通選挙法で、納税要件が撤廃され、満25歳以上の「すべての成年男子」に選挙権が与えられた。
戦後の国籍条項でも差別した。日本国民として台湾でも徴兵制をしき、多数の台湾人を強制的に戦場に送り出した(解説参照)。このため敗戦後、BC級戦犯になった台湾籍軍人がいたが、サンフランシスコ条約後も「当時は日本国籍だった」として服役させられた。一方で、戦後に支給された軍人恩給などは「現在は日本国籍でない」として支給されなかった。これも、日本人と台湾人を差別したものだ。更に、日本人の戦犯は、サンフランシスコ条約後に釈放された。
「台湾に対してよいことを行った日本人が多くいた」ことは否定しない。しかし、日本は台湾を「植民地にした」という本質を理解する必要がある。
まず、台湾の民族独立・自決を考えたことは、1度もない。その証拠に、中国語や少数民族の言葉を奪い、日本語を強制し教育した。外国語としてではない。「母国語」として教育した。また、インフラの整備、農業の指導などは、結局は日本の利益が目的だった。
終戦後、台湾の人々はこう言った。「犬が逃げ去ったと思い喜んだが、かわりに豚が来た」と。つまり、「犬」=「日本という植民地主義者」は去ったが、「豚」=軍閥を率いた蒋介石一派が大陸から来た。そして、反抗する台湾の上層階級を虐殺した。「豚」がひどすぎるので「犬」の方がむしろよかったという評価だが、「犬」が尊敬されたり感謝されたりしているわけではない。
台湾において現在、日本の評価が高いことは、ありがたいことだ。しかしそれは、中国大陸に飲み込まれそうになったときに、自由主義の国として、米国と一緒に支援してくれるだろうと思っているからであり、戦後、いち早く復興した日本を、台湾も目標にしようとしたからだと考える。
繰り返しになるが、日本は台湾を自国の植民地にしたという本質を理解し、謙虚になるべきだ。私としては、「植民地にしたが、それでも台湾の人々が親日である」ことに感謝したい。