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中国特有の報復措置なんだろ?
それとも中国ではメラミンが入ってないとチャイナ基準に適してないとか?
=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000001-scn-cn
国家品質検査総局による7月度不合格輸入製品リストが20日に発表され、米・ミードジョンソン社(中国名:賛臣)の粉ミルク2品目が含まれていたことが判明して注目が集まった。また、不合格騒動に関わらずスーパーなどでは同社の粉ミルク製品が撤去されていない事から一部混乱が生じている。21日更新の中国大手検索サイト百度(Baidu)の「検索ワード人気上昇ランキング」に「賛臣粉ミルク不合格」が登場した。
今回不合格とされたのは、ミードジョンソン社製の9~24ヶ月用粉ミルクと0~12ヶ月用粉ミルクの2品目。理由は、たんぱく質含有量が国の定める基準値に達していなかった事だという。これらの製品は国内市場には出回っていないということである。今回の件に関し、ミードジョンソン社の中国法人は、「不合格となった製品はアメリカ本国で生産・販売されている商品で、アメリカ国内の基準は満たしている」としたうえで、「輸入業者となっているアモイ中馬公司とは輸入代理ライセンス契約はしておらず、中国法人は今回の件には一切関与していない」との声明を発表している。
輸入業者による無許可の輸入が引き起こした騒ぎのようだが、ミードジョンソン社の製品であることは変わりない。一昨年ごろから国産食品の品質問題が社会問題化し、特に昨年はメラミン混入事件で大騒ぎになった粉ミルク。割高ながらも品質の安定していた外国メーカーの商品を消費者は多く、ミードジョンソン社製品の売れ行きも良かったという。問題の製品は中国市場に出回っていないことなどから各地のスーパーでは同社製品のの回収措置などは取られていないが、「問題がはっきりするまで買うのは控えたい」という消費者の声や「なぜ回収しないのか」という質問がスーパーに寄せられるなど、販売量や信用面で少なからずダメージを蒙ることになりそうだ。(編集担当:柳川俊之)