小沢一郎も所詮は古い自民党体質の遺伝子を受け継いだ利権政治家であることには間違いはないし、微塵もそこから脱却していない。
政権を取った民主党は、まさに古い自民党そのものでもある。
小泉純一郎が古い自民党を潰し新しい自民に生まれ変わらせたが、メディアはそれを望んでなくて安倍 晋三内閣と麻生内閣はメディアの不公平な報道で殲滅させられてしまったのは言うまでも無い。
NHK(日本非国民協会)朝日新聞(赤旗アカ日新聞)・毎日新聞(毎日恥知らず新聞)等の極左メディアは小沢一郎率いる古い自民党を公然と支持している。
小沢一郎の献金疑惑関連のこの記事も、報じてるのは産経新聞一社だけだ。
少なくともメディアは公平でなければならない。
政治家の政治姿勢を基準にするジャッジマンではないはずなのだ。
公平に偏りの無い報道をするべきなのがメディア使命のはずなのに、テレビ朝日やTBS、そしてNHKは報道に極左の色をつけて国民の目と耳に訴えている。
これでは、到底公平な報道とはいえないではないか。
古い自民党(現民主党)にはいつも献金疑惑は付きまとっている。=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091119-00000517-san-soci
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、法人税法違反罪で実刑判決を受け、服役中の中堅ゼネコン「水谷建設」元会長の水谷功受刑者(64)が東京地検特捜部の事情聴取に対し、「平成16年に小沢氏側に少なくとも5千万円を持っていった」と供述していることが18日、関係者への取材で分かった。当時の陸山会の収支報告書にはこの献金の記載がなく、政治資金規正法違反(不記載)にあたる疑いもある。
[フォト] 衆院本会議場で山岡賢次・民主党国対委員長と話し込む小沢幹事長
16年当時、国土交通省発注の胆沢ダム(岩手県)を水谷建設が下請けで受注しており、特捜部はその見返りだった可能性もあるとみて、慎重に捜査しているもようだ。関係者によると、問題の工事は、国交省東北地方整備局が16年10月に発注した胆沢ダム堤体盛立第1期工事で、大手ゼネコンの「鹿島」が、他のゼネコン2社と共同企業体(JV)を組み、約203億円で受注。水谷建設は、他4社とJVを組み、下請け工事を受注していた。
水谷受刑者は、特捜部の複数回にわたる事情聴取に対し、「小沢氏側に5千万円を持っていった。ほかに(水谷建設)社長に5千万円を持っていくように指示した」と供述したという。
ただ、水谷建設社長は小沢氏側に5千万円を持っていったことを否認しているという。特捜部は西松建設の違法献金事件で、3月に小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)と国沢幹雄元社長(70)=政治資金規正法違反罪などで有罪判決確定=を起訴した後も小沢氏周辺の捜査を継続。ゼネコン関係者から事情聴取を進めてきた。
胆沢ダムをめぐっては、国沢元社長が特捜部の調べに対し、ダム工事受注が献金の動機のひとつだったとする供述をしたとされる。
ゼネコン関係者によると、小沢氏側は地元・岩手を中心に東北地方の公共工事受注に強い影響力を持つとされ、国沢元社長の公判でも検察側は、談合組織への影響力を背景に、西松が小沢氏側から「天の声」を得る目的で違法献金を続けたと主張している。
【用語解説】水谷建設
三重県桑名市に本社を置く昭和8年創業の中堅ゼネコン。ダムや空港、道路、原発などの土木工事を得意とし、主に大手・準大手ゼネコンの下請けに参入している。同社ホームページによると、平成20年8月期の売上高は約321億円、従業員は約590人。18年7月に東京地検特捜部が法人税法違反(脱税)容疑で水谷功元会長(64)=実刑確定=らを逮捕。この脱税事件をきっかけに福島県発注のダム建設工事をめぐる汚職事件に発展し、同年10月、収賄容疑で当時の佐藤栄佐久知事(70)=上告中=が逮捕、起訴された。