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福島に対抗する、次なる帰化人は誰?
=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091127-00000147-jij-pol
社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は27日、政権交代後初となる12月4日告示の党首選に4選を目指して出馬する意向を固め、党幹部に伝えた。週明けにも正式表明する。一方、党内には対立候補擁立を模索する動きが浮上。実現すれば1996年の党名変更以来初めての複数候補による選挙となる。
福島氏は27日午前の記者会見で、自らの対応について「どこかで表明することになるだろう」と述べるにとどめ、その後開かれた両院議員懇談会でも4選出馬を明言しなかった。ただ、福島氏に近い党幹部は「週明けから推薦人集めを始める」と語った。
一方、懇談会では、沖縄選出の照屋寛徳衆院議員が「党首は党首、閣僚は閣僚という二頭立てにした方がいい」として、福島氏を閣内に残したまま新党首を選挙で選出する案を提唱した。また、党首選は複数候補で争うべきだとの意見や、党首の発信力を補うために党首代行を新設すべきだとの声も上がった。
対抗馬擁立論が出ている背景には、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐって、福島氏が県内移設に反対する党の立場を連立政権内で十分に主張できていないとの不満がある。また、社民党時代の95年を最後に無投票が続いているとの事情もある。