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テレビCMでもおなじみの(旧財閥系)超大手の不動産会社に土地の売却を依頼した事がある。
手持ちの不動産の中で建物も古く賃貸にも使えない物件なので「いっそのこと売却を・・」と考えてある日の休日の土曜日昼下がりにその会社を訪問した。
物件は大阪市の借地で40坪程度。
年に二回にまとめて賃貸料金を支払うのだが、その知らせとともにいつも「この土地を買ってください」とも書いてくるのだ。
そして購入金額を聞いてみると1500万円。
確かに安くなっている。
バブルのころは権利売りで一億の値が付いた土地だ。
地権者(小生)には実勢価格の6割の権利があり残りの4割が市の売値となるらしい。
要するに、1500万円は市の持ってる権利の価格なのだ。
しかしリハウスの担当者の計算は違ってた。
まず、坪単価を限界まで低く設定して実勢価格の90%程度、その上に売却するのなら・・と言うことで一旦 大阪市からその土地を買うための1500万を差し引いて・・・云々で残る金額は僅かなものでしかない。(どうもおかしいのでは?)
担当者と四方山話しながらの交渉だったが、その担当者は小生の嫌いな地域の住人だったのも相まって、一気に疑心が噴出し、後日その話を破談にした。
大手の不動産会社といえども頭から信用してはならない。
そうこうしてるうちに先日、賃貸の顧客を探してもらってた不動産屋さんから賃貸契約の話があり貸すことにした。
このご時世なので、以前に貸してた賃貸料金の半分程度になってるが、遊ばしてるよりかは余程にマシである♪
そのとき、賃貸契約でお世話になった物件の地元の不動産業者にその話をしたら目を丸くして驚いていました。
○○不動産の人は「そんなん!詐欺でんがな!」
小生「そうやろ?俺もいっぺんに変や!って思って帰ってきてすぐに断ったワ・・」
まさに、大手でも信用できない時代になってます。
土地取引の際には数件の不動産業者に声をかけるべきです。