http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000010-rcdc-cnフランスの今回の司法判断は、今後の中国の益々の増長を示唆する結果にもなりかねないのは確かだ。
もしも、中国の言い分を認めてしまえば、中国政府は中華思想を今後も強めるばかりだろう。
また、台湾問題にしても、蒋介石が大陸から逃げ出す時に持ち出した美術品の奪還を理由に一気に台湾有事に発展する可能性すらある。
中国娼婦に鼻毛を抜かれてるフランス大統領の猿誇示の間違った政治判断が危ぶまれる。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆記事内容☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2009年2月21日、19世紀に英仏連合軍の略奪に遭い、海外に流出したとされる清代の離宮「円明園」の文化財が、仏時間の2月25日19時から開催予定のパリでのオークションにかけられることとなり、その中止をめぐって中仏間で争われている問題で、中国側は19日、出品の差し止めを仏司法当局に申請した。新華社電が伝えた。
騒動の発端となっているのは、円明園の国宝級文化財・十二干支像のうちネズミと兎の2体。現在の所有者は、英競売大手のクリスティーズだが、中国では劉洋(リウ・ヤン)弁護士を代表に、総勢80人以上からなる弁護団が、オークションの中止と中国への返還を求める声明を発表するなど、反発が強まっていた。
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中国側は19日、仏司法当局に「財産の保護」を求め、禁止令の適用を申請した。フランスでは、オークションを禁止しないと訴訟に影響が及ぶ可能性がある場合、禁止令を裁判所に申請すると、法的に出品を差し止めることができる。記事によると、パリ市内の裁判所で仏時間の23日午前11時半から、緊急に審理が行われる予定。(翻訳・編集/SN)
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