http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000085-san-pol
北朝鮮のミサイルを心身ともに寒い将軍様は人工衛星と言い張ってはいるが、北朝鮮に人工衛星を必要とするインフラが皆無な上に、何の稼動実績も無いからには、人工衛星と主張するのは全く筋が通っていない。
ゆえに、北が人工衛星なるミサイルを発射した時点で、迎撃するのは敵対国である日本の権利でもある!
そして、迎撃に成功しても失敗に終わっても事態は全てに好転するだろう。
明らかにミサイルでの先制攻撃を受けた日本は、専守防衛の立場を堅持しながら反攻に転じられるからだ。
そこで、中国はどうするか。
日本の戦いぶりを観察してると思われる。
中国でも手を焼いている北朝鮮を捨石にして「高見の見物」としゃれ込んでると思われる。
それには、理由がある。
日本の自衛隊の実力を中国が推し量る絶好のチャンスだからだ。
あの狭い北朝鮮を自衛隊は何日間で制圧するかを中国は興味を持って見ていることだろう。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆記事内容☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の改良型を日本に向けて発射すれば、ミサイル防衛(MD)システムで迎撃する検討を防衛省が始めたことが26日、分かった。迎撃するのはイージス艦に搭載した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で、導入から初の実運用となる。ただ、迎撃は重大な政治決断を伴うため、首相官邸などと慎重に調整を進める。
[フォト] 北朝鮮のミサイル発射施設とみられる写真 英軍事誌が分析
政府は平成15年、米国が開発したMDシステムの導入を決定した。MDによる対処は二段構えで、まず海上自衛隊のイージス艦がSM3で大気圏外で弾道ミサイルを撃ち落とし、失敗した場合は航空自衛隊が地上で運用するPAC3で迎撃する。
海自はSM3を搭載したイージス艦として19年度に「こんごう」、20年度に「ちょうかい」を配備。空自も19年3月に入間基地(埼玉県)へPAC3を配備したのを皮切りに、昨年3月までに首都圏の4カ所に配備を終え、26日には岐阜基地にも配備した。
こんごうは19年12月に米ハワイ沖で発射試験に成功したが、ちょうかいは昨年11月、より難易度の高い試験に失敗。空自は昨年9月、米ニューメキシコ州でPAC3の初の発射試験を行い、模擬ミサイルの迎撃に成功している。
北朝鮮が18年7月にテポドン2号を含む弾道ミサイル7発を発射した際、自衛隊は迎撃システムを備えていなかった。こんごうとちょうかいの2隻も日本海と太平洋側に展開したものの、弾道ミサイルの探知・追尾だけが任務だった。
テポドン2号改良型の迎撃に踏み切る場合、MDシステム導入で自衛隊法に新たに規定した「弾道ミサイル等に対する破壊措置」を初適用することになる。
破壊措置には、(1)燃料注入など発射の兆候がある場合、防衛相が首相の承認を得て自衛隊の部隊に迎撃を命令(2)明確な兆候はないものの、ミサイル実験などへの警戒が必要な際、防衛相はイージス艦などを展開させておき、あらかじめ作成された「緊急対処要領」に沿って迎撃する-の2つの運用方式がある。
北朝鮮は24日、実験通信衛星「光明星2号」の打ち上げ準備を行っているとの談話を発表。人工衛星発射を“隠れみの”にテポドン2号改良型を発射してくる可能性が高いため、迎撃に向けた政治決断とともに、どちらの運用方式で迎撃を命じるかも今後の政府内の調整の焦点となる。
テーマ : 北朝鮮問題
ジャンル : 政治・経済