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小生、学生の頃から歌舞音曲に興味を持ち、自らも奏でそして謳いもしてきた、所謂、弾き語りというやつだ。
当時はアングラフォークと呼ばれてた時代で、かの吉田拓郎が出現する以前の「拓郎前」の世代である。
フォークの世界での紀元は拓郎にあるのです。
拓郎が出現する前を「拓郎前」その後を「拓郎後」と称されてます。
その理由は簡単で、吉田拓郎がフォークだけでなく、日本の歌謡界にも深く大きな影響を与えたからです。
さて、そんな「拓郎前」のフォークの時代は「反戦フォーク」が主流でした。
高田渡・小室等・遠藤健司・西岡たかし・加川良・・・等などそうそうたるメンバーが若者に支持されてきた。
その中でも今思えば、意味深い歌がある。
五つの赤い風船の「遠い世界に」と言う歌だ。
この歌の一部に「コレが日本だ、私の国だ」と言うのがあるのだが、当時の彼らが伝えたかったのは、自分が愛する美しい日本を二度と戦火に曝さないための気持ちからの反戦歌だったのだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=E_9Q3ddEGvY&feature=related
ところが、今ではその流れは全く違った方向へ向いてしまってるように思えてならない。
要するに「反戦=反日運動」なのである。
日本を貶め、日本を軽蔑し、日本を否定する思想。
それは間違いなく、NHKや朝日・毎日新聞等の極左メディアの論評が平和を愛する国民を欺いて少しずつ間違った方向へ向かわせたのは言うまでも無い。
誰も戦争を好む人間は一人もいない。
そして誰も祖国を軽蔑する人間は居ないはずなのに、なぜかそうではないのが今のこの国の現実だ。
挙句には。
闇の政治資金を受け取る目的で延長国会を抜け出して、勝手に近隣国へ訪問する大物政治家も堂々と代表に居座ってるようなこの国はいったい何処へゆくのだろうか・・・。
戦争を嫌う事は日本を嫌う事ではないはずだ。
確かに過去に日本は戦争をし、そして大敗した。
しかし、そのおかげで、アジアからは欧米列強の植民地主義者を排除させたのも事実なのです。
大変多くの日本人の犠牲のもとに得た自由と独立を多くの東南アジアの人々は今も忘れてはいません。