http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090428-00000030-rcdc-cn共産国の唯一の利点は、医療費が全く掛からないというところだ。
要するに、人間として最低限の保障を国家が補償してる事にある。
その引き換えに、あらゆる自由を奪われてるのだ。
しかし、今の中国はどうだろう。
社会保障も蔑ろにされて、人権も自由も抑圧されている。
中国の全ての富は中国共産党の幹部党員の親族や一族が牛耳っている。
自由と引き換えに唯一得られてた最低限の安心も、貧民層は全て奪い去られてるのだ。
小生の身近にいてる我が国の社会的地位のある人々は異口同音にこういってる。
「中国経済を発展させる事が中国の人権問題を解する唯一の方法である」と。
果たしてそうだろうか?
中国経済の富は中国共産党員が牛耳ってる以上、中国共産党員は現体制を死守するだろう。
その結果、貧民層の人権は抑圧されるし改善は不可能。
日本経済人のしてる事は、明かに中国人を苦しめてる事になる ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆記事内容☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2009年4月27日、中国の時事週刊誌「鳳凰週刊」の記者、●飛(ドン・フェイ=●は登におおざと)氏は「中国に100か所近くある癌の村、途方にくれる数万人の癌患者」と題した記事を発表した。
「癌の村」として紹介されたのは、北京の中心部、天安門から50kmも離れていない夏[執/土]村。村を囲むように流れる「鮑●(=丘におおざと)河」の色は真っ黒で、ひどい悪臭を放つ。近代化が進む北京とはまるで別世界だ。10年前までは約3000人が住んでいたが、今では経済的に引っ越す余裕のない人だけが残された。村ではこの10年で30人が癌か白血病で亡くなっている。
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中国にはこうした「癌の村」が100か所近くも存在するという。医学界では中国の癌患者の80%は環境汚染が原因と見ているが、汚染と健康被害の因果関係を立証するのは難しいと法律専門家は話す。特に多いのは肺癌と乳腺癌。30年前と比べ、それぞれ465%増と96%増となっている。
医療費の負担も重い。中国衛生部の08年のデータでは、入院患者の医療費は平均5446.5元(約7万6000円)。だが、保険が適用されたのは平均わずか116元(約1600円)のみだ。一人娘を白血病で亡くした馮さんは「汚染のせいで命を奪われて、医療費まで自己負担とは」と途方に暮れている。(翻訳・編集/NN)
テーマ : 中国問題
ジャンル : 政治・経済