http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000098-scn-cn
そもそも、倒壊したマンションを未だに放置してる中国のバカさ加減が笑える。 =======================記事内容=========================
2009年7月21日付南方都市報によれば、沈陽の正規旅行会社が“豆腐建設”と揶揄されている、上海で建設中に突然倒壊したマンションを見学するツアーを打ち出している。
このツアーは“華東五市+鳥鎮、贈送上海倒壊楼房双飛六日遊”( 華東五市+鳥鎮、上海倒壊楼房見学特典付き5泊6日ツアー)と名づけられており、上海を離れ沈陽に戻る最終日に見学するそうだ。
このツアーを企画したのが、小さな旅行会社ではなく、正規の規模の比較的大きな旅行会社だったことから、インターネット上で波紋を呼んでいる。
中国大手サイト新浪網では「旅行会社が上海倒壊建設見学ツアーを実施しているのをどう思うか」とのタイトルで
中国人ネットユーザーを対象としたアンケートが実施されている。
2009年7月22日現地時間10:30現在、投票数は6570票。「倒壊建設見学ツアーに賛成。旅行ルートは話題の場所、旅行客の関心があるところにするべきで、とても個性的である」88.6%(5768票)、「反対。これは事故であり(死亡者も出ている)、娯楽や興味本位に訪れるべきではない」10.4%(677票)、「どちらともいえない」1.0%(65票)。
死者が出た事故だったにも関らず、意外にも賛成派が多数となった。事件発生当初から中国国内では一面トップニュース扱いで話題となっていたことが原因と見られている。
「賛成派」からは「私は上海人だが、このニュースはとても話題性があるし、地方の親戚からも見たいと連絡が来た。ニーズに合わせてプランを打ち出すのは悪いことではないと思う」、「とてもいい考えだ。旅行会社の宣伝効果も大きい。チャンスを逃さず、宣伝するべきだ」、「“?楼”(横渡る建設物)は今、上海で最も熱いスポットである」との意見があった。
「反対派」からは「これ以上中国の恥を世界に曝すべきではない」、「人が死んでいるということを忘れているのでは?」、「おもしろがるべきではない」との意見が多かった。中には皮肉を込めて「上海はギネスに挑戦するのがすきなのだから、これも申請すればいいのでは?自然に倒壊した建設物、おそらく今後もずっと破られない偉大な記録となるだろう」とのコメントもあった。(編集担当:吉川智香)