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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000015-rcdc-cn
日本のGDPが中国に抜かれて・・・云々の件だが、実は日本としては非常に助かってる一面もあるのをご存知だろうか?
日本企業が中国で生産した製品をアメリカに輸出した場合、そのカウントは「中国から米国への輸出」となってるからだ。
だが実際は日本企業の日本の製品であって、単に製造してるのが中国と言うこと。
要するに、中国を隠れ蓑にして日本企業は米国に大量の製品を輸出してるのでアメリカから貿易赤字の非難を免れてる一面もある。
実際、そう言う意味で日本政府はこの件に対してはクビをすっこめてるのが現状なのです。
しかも、製造過程において出てくる二酸化炭素も日本のカウントには入らないし日本としては「美味しい所取り」してるのは否めない事実だ。
ま、それでも中国は喜んで働いてくれてるし、今は中国を利用するだけ利用しても良いのでは?
最近、少しそう思えるようになってる小生です♪^^;
=======================記事内容=========================
2009年7月23日、中国新聞社によると、世界貿易機関(WTO)は22日、「中国は今年、ドイツを追い抜いて世界最大の商品輸出国となるだろう」との見通しを発表した。
英紙ファイナンシャル・タイムズは、WTOが発表した見通しとして、「今年の世界の貿易額は10%程度落ち込もう。これは過去60年間で最大のマイナス幅となる」と報道した。しかし、WTOのパスカル・ラミー事務局長は、世界経済は徐々に回復に向かっていると見ており、先ごろ出席したアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議でも「アジア各国が世界経済復活の牽引力になるだろう」と発言している。
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WTOの報告によると、昨年の中国の商品輸出額は1兆4280億ドルで、世界第1位だったドイツの1兆4650億ドルにわずかに及ばなかった。WTO首席エコノミストのパトリック・ロウ氏は、金融危機などの影響で欧州経済が大きな打撃を受けていることなどを理由に、「09年にドイツの商品輸出額は中国に追い抜かれるだろう」との見方を示している。
また、国際連合貿易開発会議(UNCTAD)が22日に公表した、多国籍企業240社による投資に関する調査結果によると、海外直接投資(FDI)の第1目的地に中国を選んだ企業が最も多かったことがわかった。第2位は米国、続いて新興4か国「BRICs」のインド、ブラジル、ロシアと続いた。(翻訳・編集/HA)