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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090813-00000039-sph-soci
首相が正論を吐いて批判するメディアは如何なものか?
討論の場は、野党の言いたい放題の場ではない。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆記事内容☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
自民党総裁の麻生太郎首相(68)と民主党鳩山由紀夫代表(62)による党首討論が12日、都内のホテルで開かれた。衆院選に向けた前哨戦で、両党首が一対一の対決型討論を行うのは解散後初めて。民主党の政策を「あいまいだ」と激しく批判した“攻めの麻生”に対し、反論に回った鳩山代表は押され気味の展開。口をへの字に曲げてべらんめえ調で、野党ばりに追及する首相の顔は終始厳しいものだった。
前日のテレビ番組での6党首討論会で、鋭い舌ぽうをみせた麻生首相。今回は鳩山代表との“タイマン”とあって、気合十分。討論前、悠然と構える鳩山代表に対し、眼鏡をかけて資料を読み込む姿もみられた。
麻生首相は冒頭のスピーチで、経済対策を中心に自らの政策をアピール。そこで民主党の政策について触れ、「経済の成長政策が見えないまま、お金を配られているようにしか見えない」と軽いジャブを放った。
さらに、外交問題では「最近は選挙が近づくと、政権を取れる前提となって、立場が突然不明確になっているように感じる」とし、先の通常国会で北朝鮮貨物検査特別措置法案の取り扱いについて、「民主党が廃案に追い込んだ。喜んだのは北朝鮮だ」と指摘。「安全保障は国家の基本だ。国の安全保障の根幹がフラフラしている政党に日本の安全をお任せするのは難しい」とぶった切った。
鳩山代表からの質問では、自民党のマニフェストから「天下り禁止」の部分が削除された点を追及されるも、「きわめて簡単。すでに天下りが禁止になっているからです」と開き直ったかのように返答。攻守が変わって、鳩山代表への質問では、まず「民主党の財源なき、ばらまき政策について」と宣言。消費税引き上げで鳩山代表が「いつまでも上げないで済む日本ではないと考えるが、4年間は上げる必要はない」とすると、首相は「景気回復後、社会保障と少子化対策のため、抜本的税制改革をお願いする。必要なら国民の耳に痛いことも言う。それが政治の責任だ」と強調した。
2人の直接対決は6月17日に国会で行われた党首討論以来。学者や経済人らでつくる民間団体「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)の主催で、1時間半にわたり行われた。
前回の国会での対決では、日本郵政の社長人事をめぐる騒動などを再三突かれた麻生首相が、防戦一方の展開となった。
今回は一転して、マニフェストなどでブレが目立つ民主党の鳩山代表が守る展開。世論調査で支持率が回復の兆しを見せている麻生首相がノリノリで攻め立てる構図となった。