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チベットの本当の姿を描いた絵画は一枚も無い。
多くのチベット人の大量の血で染まったチベットの大地を中国は隠すばかりだ!
=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000046-scn-cn
チャイナネットによると、「雪域高原―中国絵画作品展」がローマのベネチア宮で23日午後に開幕し、チベットの特徴が色濃く表現された展覧会にはイタリアやその他の国から数百人に及ぶ見学者が訪れた。
イタリアの芸術記者であるフィオリ氏は興味深く展覧会を鑑賞し「独自のスタイルを備えた作品で、チベットの様々な風景や遊牧民の風情を描き出している。描かれている人物の表情は非常に印象深く、私もチベットに行って本物の雪の高原を見てみたい」と話す。
またイタリアの芸術評論家のハレル氏は、中国の現代芸術家たちのテクニックや色彩について驚嘆する。「作品にはチベットで最も特徴的な光と空間がよく表れており、見ている人たちに対して、太陽に照らされ、どこまでも広がるチベットの広野にいるような錯覚を起こさせる。こうした独特な作品を見たのは初めてだ。これはチベットの地方文化と伝統を代表している」と語った。
今回の絵画作品展は、中国国務院新聞弁公室、イタリア中国基金会、中国美術家協会、在イタリア中国大使館が開催したもので、チベットが解放されてから50年間に描かれた版画や油絵、布絵、水墨画など、著名な画家によるチベットをモチーフにした作品60点が展示されている。
中国が国外でこうしたテーマの総合的な絵画展を開催するのは今回が初めて。主旨はチベットの各分野で発生した巨大な変化や自然の風景、文化景観をヨーロッパの人たちに知ってもらうことだという。会期は31日まで。(編集担当:米原裕子)