嘘と捏造と、模倣品の中国では「日本製」も実は中国製だったりするのは当然かも?
でも、それは中国のセイであって、日本のセイにするなよな!
それよっか、日本政策金融公庫って日本企業を誑かせて、中国に進出させてる張本人では? =======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091116-00000014-scn-cn
日本経営管理教育協会が見る中国 第72回-鴨志田栄子(日本経営管理教育協会会員)
中国人は日本食品の購入経験が台湾・香港より少ない
中国で、日本食品の人気が高い。日本食品は「安全」「安心」「健康」「美味」の四拍子がそろっているからである。日本政策金融公庫では、2008年7月に北京と上海の20歳以上の富裕層、台湾と香港については中間層各2000人に対して、各国内での食に対する志向や日本からの輸入食品に関する購買動向調査を行った。本調査によると、興味深いデータが提示されている。
(1)「日本食品に対する購入経験あり」……中国68% 台湾97% 香港97%
(2)「(食の志向)健康志向」……中国91% 台湾82% 香港81%
(3)「(食の志向)安全志向」……中国85% 台湾66% 香港70%
本当に日本産かどうか信頼できない
中国人は健康志向も安全志向も、台湾人や香港人よりも高い数値を示しているが、日本食品を購入している比率は、両国と比較して大変に低い。日本食品の購入経験が無い
中国人に、日本食品を買わない理由を尋ねたところ、1位は「日本が嫌いだから」61%、2位は「価格が高いから」43%、3位は「近所に売っていないから」31%、4位は「本当に日本産であると信頼できないから」26%となっている。
1位の「日本が嫌いだから」は、歴史的背景からその心情はわからないでもない。2位の「価格が高いから」も、現地での中国食品と比較して割高になっているのも察することができる。3位の「近所に売っていないから」は、日本食品が必要と感じていないから、どこで売っているのかということを知る必要もないのであろう。興味深かったのは「本当に日本産であると信頼できないから」である。
ニセモノにだまされない知恵が必須か
日本は食糧の自給自足率が先進国の中で最下位と低く、多くを中国からの輸入に依存しているという事実がある。また、日本国内でも「中国産」のものが「国産」と偽られて販売されていることもここ数年間、ニュースを賑わしている。つまり、原材料が中国製、加工も中国で行われた日本ブランドの食品が加工食品として輸入されていたり、原材料は中国製、加工は輸入後日本で行われていたりもする。もしくは「中国産」のものが「日本産」と偽られて中国に逆輸入されているという事実を指摘しているようである。
しかし、日本人の価値観として「ニセモノが氾濫している中国の人にこんなこと言われたくない」という心情になる。それとも「中国では、モノをみたらニセモノと思え」と言いたいのであろうか。
中国人の面子にかけて安全な食品生産国に
今や、自動車の需要が世界一となった経済大国の中国、健康志向・安全志向が強いならば、他国の製品を疑う前にその面子にかけて安全な食品生産国になってほしい。そして自国から輸出した食品に誇りを持ちたいものである。北京料理、上海料理、広東料理など、食文化の歴史がある国だけに、今後の中国に期待したい。
写真は王府井近くの飲食店。(執筆者:鴨志田栄子・日本経営管理教育協会会員 編集担当:水野陽子)