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日本で売られてる日本企業の食品でも、中国製や中国産と表示していたら、躊躇なく購入を取りやめるべき!
裏面などにどんなに「我が社では万全の管理体制を・・・云々」と謡っていても、中国国内で生産されたものには違いが無いからだ。
=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091116-00000087-scn-cn
集めた残飯を加工して作った油脂のことを中国では「ショウ水油」と呼ばれており、当然食用油としての利用は禁じられているのだが、広東省のある業者がこれらを食用油として暴利をむさぼっていることが中央テレビ(CCTV)で紹介され、関心が高まった。16日更新の中国大手検索サイト百度(Baidu)の「検索ワード人気上昇ランキング」に「ショウ水油」が登場した(ショウはさんずい+稍)。
「ショウ水油」を加工販売していたのは広東省東莞市の村にある住宅の敷地内だった。敷地内にはタンクが多数並べられており、その中には残飯などの沈殿物が混じり濁った油が入っていた。業者の話では、別の業者が加工した「ショウ水油」を買い取り、これらの上澄みを精製して販売しているという。1日に150kgのタンクが70本ほど売れるそうだ。この業者は今年2月に無許可経営による行政処分を受けていたが、その後「バイオエネルギー開発潤滑油・生物油脂の販売」という営業許可を受けており、業者はあくまでもバイオガソリンの原料として生産しているだけだと強調した。
しかし、その後の調査でこの油が食用として販売されていることが判明した。同市内の建築現場にある食堂では、この業者の油を1リットル4元(約42円、通常の食用油の5分の1の価格)で購入して調理に使用されていた。また、付近の食品市場でも通常の食用油よりもはるかに安い値段で出回っていたという。
考えるだけでも気持ち悪くなる「ショウ水油」の食用油利用が後を絶たない理由として、専門家や衛生当局は、業者にとっては低コストで大きな利潤が得られる商売であること、「ショウ水油」に関する明確な定義や流通に関する国家レベルの法律が現時点で存在しないことの2点を挙げている。重慶市では今年7月に「ショウ水油」に関する条例を出し、食用廃油の回収や加工販売についての規定を設けたが、この動きは局地的なものにとどまっているようである。市民の健康のためにも、一日も早い法整備が必要だ。(編集担当:柳川俊之)