http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000008-yom-bus_all「オランダ政府は19日夜、欧州金融大手のINGグループに対し、100億ユーロ(約1兆3600億円)の公的資金を注入すると発表した。」
このニュースを見て、記憶力に些かの自信の無い御仁は別として、普通の記憶をお持ちの御仁であれば気が付くだろうが、十年ほど前にも金融機関に税金を投入した国がありました。
それは我が国である日本国です。
バブル経済の破綻から、金融不安に陥った時代に、日本政府は公的資金を活用して金融機関を救済したのです。
その甲斐あって、銀行は立ち直りそして経済も金融面での不安もなくなって無事に国民も生活できているのです。
当時、マスコミが騒いだこの出来事を、朝日新聞を初めとするメディアが何食わぬ顔をして報道しています。
あの時期、メディアは「国民の血税を勝手に使うのか?」とか言ってたのにも関わらずです。
マスコミの身勝手な報道が如何に後年になって間違ってたかを証明する一つの出来事でもあるのです。
マスコミの嘘体質は日常茶飯事と言っても過言ではありません。
特に政治的な報道には要注意なのは確かです。
特に要注意なのは政局に関する報道で、フェアーではなく間違った報道も堂々と全新聞社が足並みをそろえて報道するのは注意が必要です。
戦後間もない頃には、北朝鮮の機関事業というものがありました。
金日成主席の建国した朝鮮民主主義人民共和国(どこが民主主義で人民の共和国や?!)は「この世の楽園」と吹聴して国内の朝鮮半島出身者の人々を北の地獄へ送り込んだのです。
北の地獄へ旅立った朝鮮の人々はその後の人生はまさに生き地獄だったようです。
この世の楽園と吹聴した朝日新聞はその後も一文の謝罪もしていません。
昨日、橋下知事の「朝日新聞のような・・・云々」の記事を紹介しましたが、
橋下知事の論に賛成するのはそんな歴史もあるからです。
話を戻して、欧米各国は過去の日本の経験を生かして公的資金を注入しています。
そしてこの処置が如何に効果的で経済の回復に一番の近道なのかは誓い将来証明されるのは言うまでもありません。
そして思い出して欲しいのは、あの時の朝日等の報道が如何に間違っていたのか?
それだけは心に留めておくべきです。
テーマ : これでいいのか日本
ジャンル : 政治・経済