関西に空港は三つも要らない。
伊丹存続なら、その絶対条件に関空の普天間基地移転は欠かせない。
関空の日本の滑走路を日米の空軍が使ってくれるのなら、願ったり叶ったりだ。
そもそも、米兵が悪さをするのは海兵隊の黒人が殆どだ。
その海兵隊はグアムへ移転するとなってるし、普天間基地の移転はある程度安全が確保されるだろう。
神戸空港は正直言って欠陥空港なので、手を下さずとも淘汰されるのは目に見えている。
冬になれば、六甲山から吹き降ろす突風が離着陸する飛行機からしたらきわめて危険な横風となって畿内の乗員と客員の生命を毎回脅かせているからだ。
伊丹空港が存続し、国際線が戻ってきたら神戸空港にはペンペン草が生え揃うことだろう。
=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091213-00000002-maiall-pol
関西3空港問題で、大阪(伊丹)空港周辺の11市で作る「周辺都市対策協議会」(11市協)の11市長のうち7市長が伊丹空港への国際線の復活を望んでいることが12日、毎日新聞のアンケートで分かった。大阪府の橋下徹知事が主張する将来的な廃港案への賛成はなく、4市長が反対、4市長が回答を留保した。前原誠司国土交通相は3空港問題の解決策模索の中で、地元の意向を重視する構え。
調査は1~11日、11市長に面接と書面で行い、8市長から回答を得た。尼崎、西宮両市は無回答だった。山中健・芦屋市長は国際線就航などへの賛否の回答は避けた。
国際線復活への賛成意見は「上海、台北、ソウル便などを作ってほしい」(阪口善雄・吹田市長)など、東アジア方面への再就航を望む意見が多数を占めた。一方、復活の条件として騒音など「環境対策の継続」(大塩民生・川西市長)を挙げる回答も目立った。
周辺自治体は、騒音被害に悩んできたが、「航空機の技術革新で騒音は改善傾向にあり、空港再活性化を望む声が高まっている」(浅利敬一郎・豊中市長ら)という自治体判断が背景にある。
橋下知事による2035年の関空リニアの開通と伊丹廃港を目指す案に「留保」とした4市長のうち、倉田薫・池田市長は「今のままでは伊丹が弱体化するだけ。それなら案に乗るのも得策」と述べ、議論自体は受け入れる姿勢を見せた。反対する市長の挙げた主な理由は「不明な点が多すぎる」(中川智子・宝塚市長)「3空港の需要のパイを大きくすることが先決」(藤原保幸・伊丹市長)など。【福田隆、稲垣淳】