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参院選立候補予定１９６人、投票７月１１日か
今回もタレント議員が与野党共に大量発生の模様だ。
一言に「タレント議員」と言っても、情熱を持って議員の道を選ぶタレントと、そうでは無くデモシカ候補ともなればその資質は全く違う。
タレントや俳優業に先が見えなくなって、過去の知名度だけを頼りに立候補するようなタレント候補に投票するのは、有権者の投票権をドブに捨てるような愚行なのは言うまでもない。
先日も、与党から立候補予定の某氏は、既に峠どころか過去の遺物の知名度で立候補すると聞いて早速にも毒を吐いていた。
逆に情熱を持ってるタレント議員も過去に少なくは無い。
その典型的だった一人に、吉本興業の西川きよし氏がいてる。
当時の年収で５億以上と言われてた西川氏が、二十分の一の年収での議員を長年貫いたのだ。
西川氏の、その気概を感じて大阪府民は彼に投票したのである。
当然、吉本興業の損失もそれ以上であったのは言うまでもない。
そして、現大阪府知事も同様だろう。
タレント・弁護士として各局に引っ張りダコの橋下徹氏も莫大な年収をかなぐり捨てて低収入の知事の座に就いた、その気概に大阪府民は今も多くの支持を与えている。
だからこそ、斬新な改革案を常に発信出来るのだ。
例えば伊丹空港の廃止論にしても、伊丹や豊中と言った票田に気遣うしかない三流の大阪府議会員は伊丹空港の廃止を口に出来ないで、存続を口にしている。（三流の他府県の知事も同様である）
そんな三流の議員の反対に府民の多くが支持している府知事は苦しめられているのである、これでは改革は何も出来ない。
もしも、大阪にデモシカ知事が居座ったらどうなることだろう。
「何年かは安穏としてられる・・・」とタかをくくって不正と私利私欲に奔走するだけなのは想像に容易だ。
現に、参議院は衆議院と違って解散も無く６年間は地位を確約されている。
先年の参議院選挙では、現与党から立候補して当選した某女子プロゴルファーの父親は何か政治活動をしてるのだろうか？
僕には全くその活動が見えてこない、多くの人々も同じ意見だろう。
６年間、年収２千数百万のお大尽に居座ってるだけなのだ。
次の選挙でも当選しようと思ってるのなら少しは目立った政治活動もするだろうし、政治活動費も使うのだろうが、彼にはその気配すらない、即ち６年間に手にする金だけが目当てなのだ。（そう言われても仕方がないだろう）
今年の衆議院選挙では与野党共にそういう愚かしいタレント議員には投票するべきではない。
また、そういう政党にも投票はするべきではない。
大切な我々の税金を「デモシカ候補」に使われては悔しくて納税する気にもなれないからだ。
=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091231-00000526-yom-pol
今夏の第２２回参院選の立候補予定者が、３１日現在で１９６人となっていることが読売新聞社の調べで明らかになった。
内訳は比例選（改選数４８）が６１人、選挙区（同７３）が１３５人。昨年８月に衆院選があった影響もあり、前回２００７年よりも候補擁立のペースは遅く、今後も増える見込みだ。
参院選は、民主党が単独過半数を獲得するかどうかが最大の焦点だ。実現すれば、１９８９年の参院選で自民党が過半数を割って以来、２１年ぶりに衆参両院で単独過半数を保持する政党が出現することになる。通常国会の召集日は１月１８日が有力視されている。この場合、参院選の投開票日は、会期延長がなければ公職選挙法の規定などにより７月１１日となる公算が大きい。
