先日の岡部まりといい、今回の桂きん枝の政界進出は大阪の「お笑い票」を目的にしてるのがミエミエだ。
過去に、吉本の芸人が何人か選挙に出て旋風を巻き起こした。
古くは、横山ノックさん。
そして西川きよしさん。
二人とも、人気が絶頂の時に「夢」と「志」の為に、数億円といわれてた芸人の稼ぎを投げ捨てて何十分の一の収入しか見込めない政治の世界に入って行った、その気概と気迫に大阪府民は心を打たれて投票したのだ。
ところが、こう言ってはなんだが・・・。
岡部まりさんは人気番組「探偵ナイトスクープ」のアシスタント。
関西にはこれ以外には何の接点も無い。
桂きん枝は、地元大阪の列記とした芸人だが、残念な事に「志」が全く見えてこない。
彼の芸風は「エロ」でしかないからだ。
過去に「エロ」で人気を博した芸人が人気絶頂の時に選挙に出たが見事に惨敗している。
月亭可朝がそうだ。
彼の公約は「銭湯での男風呂と女風呂の間の壁の撤廃」だった。
売国奴小沢は、大阪の気風を読み間違えている。
あのノックさんでさえも、「ウグイス嬢 おパンツの中に手を入れた事件」で対応が芸人として最悪だったので、府民は彼に背を向けたのだ。
「すんまへん!この手が勝手に彼女のパンツの中へ入ってしまいました!」と言って、笑いでも取れば府民は笑って許したかも知れない。
大阪に縁の無い司会者や、お笑いの先行きすら怪しい古い芸人では、大阪は動かない。
何故なら、志よりも「渡りに船」の意図が丸見えだからだ。==================記事内容====================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100417-00000052-san-pol
民主党は16日、夏の参院選比例代表に落語家の桂きん枝氏(59)=本名・立入勉三(たちいり・べんぞう)=を擁立する方向で最終調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。来週にも正式決定する。きん枝氏は大阪市城東区出身。吉本興業に所属し、上方落語協会理事、上方落語を聴く会会長などを務めている。