http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000021-rcdc-cn2008年12月26日の中国大陸株式市場で、上海相場は5日続落。指標の上海総合指数の終値は前営業日終値比0.049%安の1851.518ポイントだった。深セン相場を合わせた売買代金は585億元と、前営業日の662億元を下回った。
国家統計局はこの日、08年1-11月の全国製造業の利益総額が前年同期比4.9%増の2兆4066億人民元と、前年同期を31.8ポイント下回る伸びだったと発表した。交通運輸部が前日、全国の港の11月の貨物取扱量が年初来初のマイナスとなったと発表しており、弱い経済指標が続いたことで、景気減速感が一段と強まった。
大型銘柄のロックアップ(譲渡制限付株式)解除が相次いでいることから、株式の需給悪化を懸念する売りもくすぶった。
もっとも下値は限られた。中国国有資産監督管理委員会の李栄融主任が25日、国有企業による自社株や上場子会社株の買い支えを引き続き奨励する方針を示したほか、このほど開催された第11回全国人民代表大会第6回会議で、株式市場と不動産市場に対する支援を内需拡大の重点に置く方針が確認されたことから、新たな相場支援策に対する期待感が浮上した。
非鉄金属の増値税引き上げ観測が伝わり、非鉄株が売られた。景気に敏感な不動産株も安い。小売株の下げも目立った。一方で、化学肥料株は逆行高。24日の国務院常務会で、化学肥料の価格制度改革への着手が決定された。機械株もしっかり。通信株も中盤以降に買い戻された。
外貨建てのB株相場は小幅反発。上海B株指数が前営業日終値比0.695%高の110.207ポイント、深センB株指数が同0.355%高の269.417ポイントで引けた。(翻訳・編集/HI)
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日本を初めとする西側先進国の金融危機のダメージは実はそれほどでもないのだそうだ。
代表的な日本企業の英気への敏感(小心者)な経営陣が雇用を切り捨てているが、実のところは企業そのものの経営にはまだまだ力を保有してる。
しかしだ、中国経済はどうだろうか?
北京五輪開幕の一年前から中国経済は陰りを見せ始め、今では不動産もバブルがはじけて不動産の下落も底なし状態になっている。
勿論、株価にしても元々、実力という基本的な技術力が全く無い中国企業の株はその全てが「空しいバブル」で新野は言うまでも無い。
一時的には中国政府の各課対策も効果を表すだろうが、それも焼け石に水。
中国経済の先は悲惨な結果となるのは誰が見ても明白である。
テーマ : 北京五輪の総括
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