http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090225-00000538-san-soci国際児童文学館を廃止するのなら寄贈した資料を返せ!との意見に、橋下知事は毅然と筋を通したのは立派だ。
こんな言い方はしたくは無いが、国際児童文学館の存続を求めてる寄贈者達にしたら、資料の変換を要求したら、知事も折れてくるだろう・・・と、タカを括ってたとも思うのは僕だけだろうか?
何しろ、これで橋下知事の改革の本気度が判明した、あとは抵抗勢力の議会との対決が待つばかりである。
誰と誰が「橋下改革に反対する抵抗勢力」なのかを見極めて次回の府議会選挙に投票するべきだ!
安穏として府の財政を食い物にしてる府議会議員を落選させよう!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆記事内容☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
大阪府が財政再建の一環として2月定例議会に廃止する条例案を提出した国際児童文学館(同府吹田市)をめぐり、児童文学者の鳥越信さんらから寄贈した資料の返還を求められたことについて、橋下徹知事は25日、「寄贈されたから自分の物と突っぱねるのは、大変失礼だ」と述べ、寄贈された資料約12万点を返還する意向を明らかにした。鳥越さんらは同日午後、記者会見する予定。
橋下知事は「一度、寄贈されたものは、返還できない」とする綛山(かせやま)哲男教育長に「府の所有物だから返さないというのは、府民感覚から大きく逸脱している」と返還に向けた検討を指示したことを明らかにした。
その上で、府が寄贈者から返還を求められた場合、すべてのケースで返還すると限らないとしながらも、「今回は府が文学館の廃止という方針転換をしたので、寄贈者の意思を最大限配慮しないといけない」と述べた。
鳥越さんらは先月下旬、文学館の廃止をめぐって、橋下知事と意見交換。現在の場所での存続を求めるとともに、府立中央図書館(東大阪市)に移転後の資料の公開方法などに懸念を示し、「移転を強行するなら本を返してほしい」と訴えていた。
国際児童文学館は、昭和57年に開館し、蔵書は約70万点。府は来館者が少ないことなどを理由に廃止し、中央図書館に移転する方針を決めた。しかし、9月定例府議会で、当面現地で存続させることを求める請願が採択されるなど、廃止、統合を反対する声も根強い。
府は平成21年度当初予算案に、移転先の府立中央図書館の書庫改造などを行うための費用として、5億8700万円を計上した。
テーマ : 地方自治
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