http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000024-rcdc-cn「株式市場の安定維持」の為に、国策として株式操作をしてるのだろうが、それも時間の問題だ。
何処まで資金が持ち堪えられるか・・・。
中国共産党幹部が国費を流用して私腹を守り肥やす為だけに操作してる事は容易に想像できる。
経済基盤が極めて脆弱な中国株の上昇は不自然すぎるからだ。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆記事内容☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2009年3月24日の中国大陸株式市場で、上海相場は7日続伸。指標の上海総合指数の終値は前営業日終値比0.556%高の2338.420ポイントだった。深セン相場を合わせた売買代金は2284億元と、前営業日の2304億元を下回った。
国務院は23日、3月上旬の全国人民代表大会(全人代)で温家宝首相が読み上げた政府活動報告を実行するための具体策として、55項目からなる重点活動を発表した。うち金融、財政分野では「株式市場の安定維持」が組み込まれ、市場参加者の間で相場支援策に対する期待が強まった。
中国人民銀行(中央銀行)と中国銀行業監督管理委員会は23日、「銀行融資構造を見直すための10項目の意見」を発表し、中央政府の投資事業、基幹10大産業向けの融資を優先することを明記するとともに、地方政府が財政補助の拡大や、融資奨励制度の確立などを通じて銀行融資を促進することを奨励する内容を盛り込んだ。M&A向けの融資、地方でのノンバンク設立、自動車ローン会社の債券発行、不動産会社の社債発行、投資信託の設立なども推進する方針も明示。当局の金融緩和姿勢が改めて確認される格好となった。
不動産株が連日で急伸した。社会保険基金が不動産株の買い増しに動き始めたと伝えられている。金融緩和策の下、融資増による利息収入拡大が期待されて銀行株も上昇。セメント株の上げ幅も目立った。医療改革の発表観測が持続する中、医薬株も後場以降に上げ足を速めた。
もっとも、上海総合指数が連日で1カ月ぶり高値を更新する中で高値を警戒する売りもみられ、上値は限定的。連日で上昇していた非鉄株などに目先の利益を確定する売りがみられた。
外貨建てのB株相場も続伸。上海B株指数が前営業日終値比0.447%高の153.332ポイント、深センB株指数が0.772%高の345.952ポイントで引けた。(翻訳・編集/HI)
テーマ : 中国問題
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