http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090331-00000004-rcdc-cn裁量が狭いのではなく、能力が低すぎるのだ。
中国のパイロットの技術は、米軍はもとより航空自衛隊の足元にも及ばないのは衆知。
たとえ中国空軍が、近代的な装備を整えても戦闘機の性能を100%発揮できる技術が中国空軍のパイロットには無いのだそうだ。
例えるのなら、我々一般人がF-1カーを運転は出来ても、レースでは絶対に勝てないのと同じと考えていい。
要するに、技術が無いから勝てないのは言うまでも無いのだ。
この記事による「裁量権」以前の問題で、決められた飛行コースしか飛ぶことが出来ないと小生は読んだ。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆記事内容☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2009年3月28日、中国青年報によると、米軍の準機関紙「星条旗(Stars And Stripes)」は24日、中国空軍研究の第一人者、ケネス・アレン氏とのインタビュー記事を掲載、文化や習慣における中国、米国両空軍の違いを紹介した。
アレン氏によれば、中国空軍パイロットの任務遂行における操作や判断はすべて、司令官が指示を出すことになっており、彼らの裁量権は米軍の新米パイロットより制限されている。また、中国の軍用機のほとんどが手作業で組み立てられるため、パイロットはすべての部品や装備について、説明書なしで学ばなければならないという。同氏は、中国空軍はこれまで優秀な高校生の中からパイロットとなる人材を集めてきたが、その対象を大学生へと転換し始めたと紹介。士官学校で特に優秀な成績を収めた者はパイロットにならず、教官として士官学校に残ることになるとも述べた。
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同氏はさらに、中国の空軍士官のほとんどが自動車運転免許を持っていない、昼寝を絶対に欠かさない、高級幹部は軍区の宿舎に退役後も住み続けられる、などユニークな点も紹介した。(翻訳・編集/津野尾)
テーマ : 中国問題
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