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古い自民党の体質のDNAを脈々とい受け継いでる小沢一郎ならではの裏献金疑獄で、実に生々しい供述でもある。
国内の企業からは献金を吸い上げてるし、中国からは国を売る見返りに裏献金は手にしてるし・・・。
これでも小沢一郎には検察は指一本手出しできないのだろうか?
それでもこの国は法治国家なのだろうか?
=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091129-00000047-san-soci
民主党の小沢一郎幹事長側が重機土木大手「水谷建設」から1億円の裏献金を受けたとされる疑惑で、水谷建設元会長の水谷功受刑者(64)が、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し「小沢氏側の要求を受けて提供した。胆沢ダム(岩手県)工事受注の成功報酬だった」と供述していることが28日、関係者への取材で分かった。水谷建設は実際に国発注の胆沢ダムの複数工事を下請け受注している。供述通りなら、公共工事受注を目的とした裏献金だったことになり、特捜部は慎重に捜査を進めているもようだ。
水谷受刑者は特捜部に対し、「平成16年10月と17年春に5千万円ずつ計1億円を小沢氏側に渡した」と供述したとされる。
関係者によると、水谷受刑者は、この資金提供について、小沢氏の公設第1秘書の大久保隆規被告(48)=政治資金規正法違反罪で起訴=と、当時小沢氏の秘書だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=から要求されたと説明。趣旨については「胆沢ダム工事受注の成功報酬だった」と供述したという。
水谷建設は水谷受刑者が供述した最初の現金授受の時期と同じ16年10月、大手ゼネコン「鹿島」がほかの2社と共同企業体(JV)を組んで受注した胆沢ダム堤体盛立第1期工事で、ほかの4社とJVを組んで下請け工事を受注。さらに2回目の現金授受があったとされる時期と重なる17年3月には、胆沢ダム原石山材料採取第1期工事で、ほかの1社とJVを組んで下請け工事を受注していた。
ゼネコン関係者によると、小沢氏側は地元・岩手を中心に東北地方の公共工事受注に強い影響力を持つとされ、小沢氏側への違法献金事件で西松建設元社長(70)を有罪とした東京地裁の判決でも小沢氏側が岩手・秋田両県の公共工事の受注決定に強い影響力を持っていたと認定した。
大久保被告らは最初の現金授受の前後、水谷建設幹部から東京都内の高級料亭で頻繁に接待を受けていたことが産経新聞の取材で明らかになっている。こうしたことからも、水谷建設がダム工事を受注するため、裏献金を渡した疑いが浮上している。
裏献金の要求と趣旨について、小沢事務所は「そのような事実はありません」とし、石川氏は「ご指摘の事実はありません」、水谷建設は「コメントできない」としている。