そもそも、小沢一郎の売国体質の事を考えていて、特に思うことだが、どうして売国奴は金に汚いのか?という事だ。
旧自民党(古い自民党)体質の申し子である小沢一郎は祖国を中国に売り飛ばしてでも現金を手にしたがるのだし、鳩山も当然に同じ穴のムジナである。
そこで思い出してもらいたいのは、新しい自民党を作った小泉・安倍 晋三・麻生という保守の政治家には金銭スキャンダルは皆無に等しいということだ、国を売るような私利私欲の無い政治家は金銭問題も出てこない。
真の保守政治家の理念は全て国益と国民の幸福だけなのである。
小沢や鳩山のように、汚い金を鷲掴みする政治家とは真逆なのも理解しておくべきだ。=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091224-00000029-san-soci
「国民から広く支持を集めている政治家だと見せたかった」-。鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件で、懇話会の元会計事務担当で、東京地検特捜部が在宅起訴の方針を固めている元公設第1秘書は、特捜部の事情聴取に対し、鳩山氏や実母の資金を個人献金に偽った動機をこう供述しているという。一方で「単にずさんだっただけ」などといった指摘もある。元公設秘書の偽装の手口を改めて検証してみた。
■報告書作成の実態
「元秘書は、それほど悪いことをしたと思っていないと思う。程度の差こそあれ、どの事務所でもやっていることだから」
会計事務を担当したことのある国会議員秘書は、今回の偽装献金について、こう話しつつ、収支報告書作成の実態を明かす。
「国会議員は、多額の政治資金を集める一方、“子分”の議員に配る金など表に出せないものも含めて多額の支出がある。収支報告書を作成する際は支出の総額をまず決め、それに見合うよう収入を計上するが、収入も表に出せない金があるから当然足りない。どうするかというと、5万円以下の匿名献金を増やす」
実際、元秘書は支出額を確定させた上で、それに見合うよう鳩山氏や実母の安子さん(87)の資金を5万円超の個人献金や、収支報告書に記載する必要のない5万円以下の匿名献金、政治資金パーティー収入の3つに振り分け、帳尻合わせをしていた。
■きっかけは法改正
元秘書が安子さんから資金提供を受け始めたのは十数年前だったとされる。偽装を本格化させた契機は、資金管理団体への企業献金が禁止された平成12年の規正法改正だったという。
懇話会の収支報告書を見ると、改正後の12年を境に個人献金とバーティー券収入が急増、改正前の11年の企業献金約3140万円を補う形となっており、偽装をうかがわせる。
個人献金は11年が約2740万円だったのに対し、12年は約4240万円。このうち5万円以下の匿名献金は、約560万円が3・5倍の約1960万円に増えている。その後も個人献金は増え続け、衆院選があった15年は約1億1千万円と大台を突破した。
これを機に個人献金は減少傾向にあるが、それでも他の大物議員と比較すると突出して多い。20年の収支報告書によると、懇話会の個人献金は約4520万円(匿名分2670万円)だったが、他の現職大臣で1千万円を超えていたのは長妻昭厚労相の約2680万円(同約540万円)と、亀井静香郵政改革・金融相の約1130万円(同約29万円)だけだった。
■家庭的な事情も…
「個人献金が多い方が収支報告書の見栄えがいい」。偽装の動機を元秘書はこう供述しているようだ。
ゼネコン汚職(5~6年)など「政業癒着」をめぐる事件を契機に「企業献金は悪」という風潮が広がる中、個人献金の多さは「国民に広く支持されている」というクリーンなイメージを有権者に与える効果があった。
ある検察幹部は「企業献金を隠したわけではないから『悪くない』という見方があるが、ウソの記載によって有権者へのイメージを良くしたのだから立派な犯罪だ」と指摘する。
一方、元秘書の関係者は「いろいろ偽装の理由を挙げているが、単にずさんだっただけ。元秘書は、自分の家族に病人がいたこともあり、経理業務や収支報告書の作成に時間をかけられなかった」と明かす。
この関係者によると、虚偽記載の手口も、1年間分まとめて記載することもあれば、月ごとに記載することもあるなど、バラバラだったという。この関係者は「昔からいい加減なやり方をしてきて問題にならなかったから、そのまま続けてきただけ」と話した。